豊かないのち講演会のご報告

3月12日（土）に緩和ケア協会主催『第25回豊かないのち講演会』と、『第19回高知緩和ケア協会研究発表会』が現地とオンラインのハイブリッドにて開催され、当院からも数名参加いたしました。

講演会では、船戸崇史先生にお越しいただき、『がんが消えていく生き方』について、ご講演いただきました。
医師として疾病や患者と向き合った経験、さらには自らがん患者として医療と向き合った経験を通して、「がんの言い分」を聴き、そして、免疫力を強化し、再発しない身体をつくる『5つの習慣』を見出されたことについて語っていただきました。

実例を交えながら、エビデンスに基づいた療法を分かりやすく伝えていただき、
考え方、生き方が前向きになる、そのような時間となりました。
（船戸崇史先生著書：「がんが消えていく生き方」）

 

 

また、第19回高知緩和ケア協会研究発表会では、各地の病院から、緩和ケアへの取り組みや課題、研究結果について発表いたしました。

各病院の研究発表を聞いてさらに緩和ケアへの理解を深める時間となりました。
この学びが、がんの闘病で苦しむ患者さんとご家族の役に立つよう、日々の診療に取り組んで参りたいとおもいます。